和楽器市場











弊社で販売しております琴(中級品琴、くり甲琴)は経済産業大臣指定伝統的工芸品でございます。

伝統的工芸品とは「伝統的工芸品産業の振興に関する法律」に基づいて、経済産業大臣が指定するものです。
伝統的工芸品として指定されるには、以下の5つの要件を満たす必要があります。
1.主として日常生活のように供されるものであること
2.製造過程の主要部分が手工業的であること
3.伝統的技術・技法によって製造されるものであること
4.伝統的に使用されてきた原材料であること
5.一定の地域で産地を形成していること





琴の種類などの基礎知識はこちらをご覧ください。













※現物写真でございます。ご注文後に糸をお掛けいたします。
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口角琴 紫檀巻 セット 
商品番号 WKT-8101
店舗価格 200,000円
WEB価格 146,000円(税・送料込)

爪選択:

カバー色:
※「e-コレクト」でのお支払いがご利用できません。
※大型荷物の為、日時指定ができません。


数量:



 




口角琴紫檀巻本体+琴柱+カバー  
商品番号 WKT-8101T
WEB価格 140,000円(税・送料込)

流派:

カバー色:
※「e-コレクト」でのお支払いがご利用できません。
※大型荷物の為、日時指定ができません。


数量:











当店の職人です。琴の絃を左手で締めておりますが「左利き」ではございません。ではなぜ、利き手ではない左手で締めているのか?
昔はお琴の絃には絹糸が使用されておりました。(現在はテトロン糸が主流です)絹糸は大変音は良いのですが、切れやすいという側面があり、演奏会の時などは舞台上で演奏中に絃が切れることがあったそうです。
その為、箏の糸締め職人は舞台上で絃を締めていたそうですが、箏をセッティングした状態で絃を「右手」で締めると客席に背中を向けてしまう為、東京の職人さんたちは利き手ではない「左手」で糸締めをするようになったそうです。左手で締めると客席には背中を向ける必要がありません。
先代の技術を引き継いできた東京の職人さんたちは、今でも「左手」で締める人が多いです。(現在は切れにくいテトロン糸が主流の為、舞台上で締めることは殆どありませんが...)
その為、25年前に東京に修行に出ていた当店の職人も、東京の技術を引き継ぎ「左手」で締めております。


【糸締めについて】
13絃琴は基本的には一般的な「高調子」の締め方で糸を締めます。
高調子と低調子の両方が可能な「高低調子」での糸締めは基本的にお勧めしておりません。
なぜかと申しますと、低調子が取れるように全体的に通常よりも緩めに締める必要があるからです。
その場合、低調子で演奏する分には問題はありませんが、高調子で演奏する場合に糸の張りが全体的に通常よりも緩い為、音色を最大限に発揮できないデメリットが生じてしまいます。
低調子の曲をメインに演奏される場合は、高低調子の糸締めをお勧めいたしますが、それ以外の方は一般的な高調子の締め方がお勧めです。





付属のカバー

※在庫状況によっては別のカバーになる場合も
ございますので、予めご了承ください。




こちらの口角・紫檀巻は練習用となっております。

これからお琴を始められる方で低予算で少しでも音質の良い楽器をお求めの方にはオススメの一品でございます。
本体は桐、四分六は紫檀材を使用しおり、ご注文後に強力テトロン糸をお掛けしてお届けいたします。

※糸は太さは、テトロン糸の17,5番を使用いたしますが、17番、または18番をご希望の場合はご注文の際にご指定ください。

お客さまの声ページに弊社でご購入いただきましたお客様のご感想を掲載いたしておりますのご覧くださいませ。

※お客様へ
琴をご購入いただきましたお客様からのご感想メールをお待ちいたしております。宜しくお願いいたします。


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材質: 本体:桐・並 四部六分等:紫檀   
寸法: 6尺
糸: 強力テトロン17.5


 口角琴 紫檀巻 セット WKT-8101 付属品内容
付属品: 琴柱鳥居台・琴爪・爪入れ・口前セット・琴カバー・入門書

 口角琴本体+琴柱+カバー WKT-8101T 付属品内容
付属品: 琴柱・口前セット・琴カバー




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